試合結果

Vsロッテ(京セラD大阪)2023/10/21(Sat)

【現地観戦】CSファイナルステージ第4戦辛勝、CS優勝・日本シリーズ進出決定!

今日の先発は宮城投手。145kmを超えるストレートに125km~130kmのスライダーを交え、いつものように軽快な立ち上がり。2つのショートゴロと三振に切って取り、1回をわずか10球で仕留めました。
今日のショートは野口選手。紅林選手が左手首の故障でベンチ入りもせず。好調だっただけにチームへの影響と、何よりここへ来ての離脱でかなりの心配材料。でも野口選手が2つのショートゴロを華麗に難なく裁いてくれました。
1回裏、四球の西野選手を1塁において、3番森選手が高めのボール球をライトスタンドへ運び、2対0と幸先よく先制。打球は高めを打ったため、結構高く上がり、頂点に到達しそうな段階でグングン伸びたように見えました。飛距離も試合展開も非常に大きなホームランとなりました。
2回表、宮城投手はこの回から90km台のカーブを投げ始め、この球でもストライクが取れ、ピッチングの幅が広がりましたね。ストレートとの球速は約50km。5番の茶谷選手にはセンター前ヒットを打たれましたが、またまたショートゴロと三振2つに仕留めました。
4回に2安打、6回に1安打されるも6回を投げ、被安打4、奪三振4、失点0。90km台のカーブをあれほど見るのは初めてだったかも、若月捕手のリードもピッチングも見事でした。
6回裏、3番森選手が左中間へ2ベースヒット。続く5番杉本選手がレフトフェンス直撃の2ベースヒットを放ち、待望の追加点。3対0とリードを広げ、歓喜の瞬間が近づいてきました。
7回には2アウト2塁の場面で、代打T-岡田選手。登場曲カーニバルに乗せタオル回しと大々々々々声援でボルテージは最高潮に。やはり、オリファンのT-岡田選手への思いは少しも衰えていません。一番盛り上がったのではないでしょうか。しかも、粘りに粘りってくれたので長~くT-岡田選手の打席を見ることができ、この時間をいつまでも、という思いから涙があふれそうになりました。最後にはセンター前へのクリーンヒットで、遂に涙腺崩壊。外野手が前進守備をしていたので、得点には結びつきませんでしたが、存在感を示すには十分な価値ある打席となりました。日本シリーズが楽しみ。
8回は山崎颯投手、9回は平野佳投手の必勝リレー。しかし、両者とも先頭バッターにホームランを打たれ、3対2と詰め寄られました。
しかし、これも平野佳投手の前では序章に過ぎず。安定の四者凡退で歓喜の瞬間を迎えることができました。
アドバンテージを含め4勝1敗。オリックス・バファローズ、CS優勝おめでとう!
これで阪神タイガースとの日本シリーズ関西対決が決定しました。
筆者は、昨年の中川選手の三遊間を抜けるレフト前ヒットで決まったCS優勝に続き、2年連続、現地CS優勝。
今日の試合は今シーズンは現地観戦7試合目。4連敗と苦しい現地観戦スタートでしたが、4勝3敗とジリジリと追い上げてきました。このまま日本シリーズで勝ち越したいですね。でもでも、あくまでも目標は日本シリーズ2連覇!がんばれ、バファローズ!

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