【現地観戦】日本シリーズ第２戦８対０やり返し大勝！ 宮城投手他３投手で完封リレー！
今日のスタメンは昨日とガラッと変わってシーズンさながらの組み替え。
【第１戦】 【第２戦】
１（左）池田 １（中）中川
２（三）宗 ２（二）西野
３（一）中川 ３（捕）森
４（右）森 ４（一）セデーニョ
５（指）頓宮 ５（指）頓宮
６（遊）紅林 ６（三）宗
７（二）ゴンザレス ７（遊）紅林
８（捕）若月 ８（右）野口
９（中）野口 ９（左）廣岡
昨日の１番にはウエスタンリーグの首位打者となった池田選手を抜擢しましたが不発に終わり、安定の中川選手を起用。続く２番にはベテラン西野選手。３番森選手、４番頓宮選手、５番セデーニョ選手と厚みを持たせた中軸。９番には廣岡選手。廣岡選手はコンディションが良かったのでしょうか、それとセ・リーグでの経験も買われたのでしょうか。ワクワクさせるスタメンとなりました。
そして、３回、９番廣岡選手に目の覚めるレフト前ヒットが生まれ、戦闘開始です。続く１番中川選手は１塁ファールフライに倒れましたが、２番西野選手の場面。西勇投手が１塁へ執拗な牽制球が悪送球となり、１アウト２塁の好機。西野選手は内角のスライダーを右中間へはじき返しスリーベースヒットで先制。昨日の大敗からの流れを止める、また、先発宮城投手が３回まで１安打に抑える好投をしていただけに、貴重で絶好の先制点となりました。
一方、４回表のタイガースの攻撃。宮城投手は２番中野選手に今日２本目のヒットを打たれ、タイガースファンのボルテージアップ。打たれてはいけないバッター。１回には８５ｋｍのカーブをセンター前に打たれていますし、嫌なムードが漂いましたが、３番森下選手を６－４－３のダブルプレーに仕留め、流れを渡しませんでした。それにしても紅林選手が三遊間の当たりを捕球し２塁へ送球、走者中野選手を間一髪アウトにしたプレーは見ごたえがありましたね。しかし、続く４番大山選手に８６ｋｍのカーブをレフト前にヒットされ、５番佐藤輝選手にはストレートをレフトへ運ばれ２アウト２塁・１塁。続く６番ノイジー選手には３－２からの６球目のフォークで空振り三振に、宮城投手の渾身のガッツポーズが見られた瞬間でした。
宮城投手は６回を１０４球、被安打４、５奪三振の好投。以降のピッチャー宇田川投手、山崎颯投手、小木田投手もそれぞれ１回ずつ投げ、被安打０。５回から１本もヒットを許さない完ぺきなリレーで完封をやり返してくれました。
攻撃面では、４回に７番紅林選手、８番野口選手、９番廣岡選手、１番中川選手の４連打もあり一挙３得点。７回にも４番セデーニョ選手、５番頓宮選手のヒット、７番紅林選手の四球、８番野口選手に代わるゴンザレス選手が左中間フェン直のツーベースヒットで３得点。９回にはタイガースの２失策に加え、３番森選手のライト線へのツーベースヒットを絡め１得点。
ここで５番頓宮選手に代わり代打Ｔ－岡田選手。オリファンのボルテージはここでＭＡＸに達しました。いやいや、はやりＴ－岡田選手の人気はすごいですね。声量が一気に高まり、球場全体が一つになった感じです。さぞかしタイガースファンも驚いたのではないでしょうか。残念ながら死球となり、得点には至りませんでしたが、Ｔ－岡田選手の存在感を示すには十分な打席でした。
今日は合計８得点の猛攻。昨日のタイガースと同じ８得点を奪い、一転大勝となりました。
これで１勝１敗。いよいよ明後日からは甲子園での試合。声援も京セラのそれとは比べ物にならない位大きいでしょうし、この季節の屋外球場で土のグラウンド。何もかもが今日までとは違う環境。このまま一気に決めてくれるのが一番ですが、京セラに無事に帰ってきてほしい気も。。。とにかく明後日からも全力応援です。
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