いや~、一時はどうなることかと思いました。山本投手の立ち上がり。1番荻野選手にセンター前に抜けようかの当たりをグラブに当てましたが、いきなりの内野安打。これでペースが乱されましたね。荻野選手は、ファーストステージからの好調をキープしているようです。続く2番藤岡選手は一昨日、劇的同点3ランホームラン打ってる選手。振りも鋭くセンター前にもっていかれました。1アウトの後、4番ポランコ選手、5番安田選手、6番岡選手に3連打、3失点。1回に被安打5は初めて見る光景でしたね。
2回は三者凡退にまとめましたが、3回からもピリッとしないピッチング。7回を投げ116球、被安打10、失点5の内容。全体的にボールが高かったように思いますし、コントロールも悪かったですね。それでも奪三振は9で、要所では三振を奪えていたんですね。
それにしても、今年はこういう不安定な投球が時折でてきますね。この先、不安です。
攻撃は4回、ヒットとフォアボールのランナーを置いて、7番紅林選手が外角高めのストレートを右中間へツーベースヒット。2点を返し、続く8番宗選手の3塁線へのヒットで3点目。これで振り出しに戻しましたが、球場の雰囲気は序盤とはガラリと変わりましたね。
6回表に1点を勝ち越されるも、裏の攻撃で四球を絡めて3安打、4得点の逆転。やっと主導権を握ることができました。
8回は今日登録された山崎颯投手。ケガの影響が心配されましたが、ストレートも走っていましたし、打者4人で奪三振2の見事なピッチングでした。
最後は250セーブ投手、平野投手の出番。安定の四者凡退で締めくくってくれました。
久々の試合でしたので、フワフワした感覚もあったかもしれませんが、何とか勝利を収めることができ、まずまずのスタートが切れたのではないでしょうか。
今日は、JスポーツやパリーグTV、BS1の他、地上波でMBSでの中継がありました。ABCの阪神戦の裏番組となりましたが、解説はレッドソックスの吉田正選手と能見さん。興味深い話しと非常に分かりやすい解説でしたね。視聴率が楽しみです。
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