１４安打するも２得点に終わる。楽天に３連敗。
森選手、今季初のバント成功。
今日の先発は黒木投手。１４０ｋｍ後半のストレートとカーブが決まり上々の立ち上がりと思われましたが、１番小深田選手に１Ｂ－２Ｓからの５球目をセンター前にヒットを打たれてしまいました。これで少しリズムが狂ってしまったのでしょうか。続く２番小郷選手へはフォアボール、ノーアウト２塁１塁から３番島内選手には２球目をまたもやセンター前ヒット。１アウトも取れないうちの１失点。４番浅村選手は目先を変えたスライダーでカウントを整え、最後はストレートで３塁ゴロに仕留めやっと１アウト。しかしながら、５番岡島選手にはレフト前ヒットを打たれ２失点。苦しい立ち上がりとなりました。
続く２回は、ヒット３本と２つのフォアボールで３失点。２回を投げ被安打６、与四球３、失点５（自責点５）。今シーズン３度目の先発でしたが、２回降板と悔しい結果となってしまいました。勢いのあるストレートや切れのあるカーブがあるだけに、まだまだこんなものじゃないはず。ＴＪ手術の経験もあり苦しい選手生活かもしれませんが、もうひと踏ん張りしてほしいものです。
一方で、４番手で昨日に引き続き登板した横山投手。伸びのあるストレートをバンバン投げていましたね。１５０ｋｍ越えもありましたし、１回を投げ奪三振２。ナイスピッチングでした。
続く５番手は近藤投手。昨日と違って近藤投手も伸びのあるストレートで１回奪三振２。戻ってきてくれた感満載でした。
６番手宇田川投手は９回に登板。三者凡退に取って切る姿は最早貫禄さえ感じましたね。
大味な試合展開の中でも、キリリと締めるナイスピッチングでした。
打撃陣は１４安打の猛攻、といきたいところですが、２得点止まり。ヒットは出るのですが、ここぞという場面で打てなかったですね。それとすべてが単打。楽天は１０安打ですが、その内３本が２塁打と長打を絡めて８得点。バファローズが与えた８四死球の影響もあると思いますが、長打の差が得点の差になっとように思います。
明日以降は、塁上のお掃除をきちんとしていきたいですね。
あと、今日のトピックとしては、森選手が１回、ノーアウト２塁１塁からバントを慣行。見事初球で決めてくれましたが、ベンチの中嶋監督の表情からはノーサインだったのでしょうか。後続が倒れて得点にはなりませんでしたが、意外性のある部分を内外に知らしめることが出来、ポストシーズンでは中嶋監督の采配とも相まって、相手チームはまた１つ想定しなければならないことが増えたのではないでしょうか。ナイスバント！
ＣＳ進出争いは、ソフトバンクが負け、ロッテが勝ったため、２位に同率でソフトバンクと楽天が並び、４位ロッテは０．５ゲーム差。まだまだ大混戦です。
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