4-5の惜敗。岸投手に3連敗。一昨日に続き楽天2連敗。
横山投手、プロ初登板。
今日の先発は、楽天キラーの田嶋投手。先頭バッターの1番小深田選手に3塁打をいきなり打たれるスタートでした。毎回のようにヒットを打たれる展開で、球数も多かったですね。中々調子に乗れない上に、序盤の3失策も痛かったですね。残念ながら6回で降板。107球を投げ、被安打6,奪三振5、与四球2、4失点(自責点1)の内容。田嶋投手は貴重な戦力ですので、ポストシーズンに向け再調整してほしいですね。
2番手はプロ初登板の横山投手。2022年のドラフト6位で社会人から入団して2年目。ショートアームから繰り出される140km後半のストレートを何球も投げ込こんでいました。浅村選手には150km越えのストレートで見事な三振に切って取りました。変化球はもう少し精度を上げる必要がありそうですが、26日の齋藤投手と同様に、今後に期待しかないピッチングでした。
6回、ゴンザレス選手がまたまた華麗な守備を披露してくれました。1アウト3塁1塁から、9番村林選手への初球、セーフティスクイズ。1塁手のゴンザレス選手は、けん制のために1塁ベースについていましたが、投球とともに本塁側へ猛ダッシュ。右手で打球を掴むとそのまま本塁へトスし、タッチアウト。0対4からセーフティリードのために、この試合2回目のスクイズでしたが、見事に本塁でアウトにしてくれ、後半の接戦に持ち込むことができました。今年、ゴンザレス選手の守備に何度助けられたことでしょう。打率はお世辞にも高いとは言えませんが、守備面での貢献度はぴか一ですね。
守備といえば、8回にはライト森選手、サード紅林選手と、日本シリーズのテストをしているかのような守備体系でした。
打撃陣は13安打の猛攻でしたが、4得点止まり。好機での1本が出なかった印象です。そんな中、セデーニョ選手が久々の左中間特大完璧弾。9回松井投手の2球目のストレートを見事にとらえました。外野席の通路に直接入ったようで、ボールを取りに行く観客の後ろ姿が印象的でした。パチンコのチューリップでは無いですが、通路に直接入ったらボーナスポイントでもくれたらいいのにね(笑)。
CS進出に向け熾烈な戦いを繰り広げていますが、今日は2位のソフトバンク、3位の楽天、4位のロッテがすべて勝ったようです。ですのでゲーム差は変わらず、1.5差の中に3チームがひしめき合っている状況です。プロ野球ファンとしては、今年もシーズン最後まで見逃すことができませんね。
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