今日は６対４の逆転勝利。
先発の宮城投手は１回、浅村選手に２ランホームランで先制され、最近では珍しく球数も多く苦しい立ち上がりとなりました。
浅村選手へは強気のピッチングで初球、インコースへずばッとストレート。２球目はカーブか外角のチェンジアップかと思いきや、１球目に続きインコースストレート。しかし、真ん中に入ってしまいました。その１球を逃さなかった浅村選手。センターへの２ランホームランとなり、宮城投手にとっては悔やまれる１球となりました。この失点は３０イニングぶりだそうです。
２回は１回とうって変わって三者連続三振。３回は１安打されましたが４人で仕留めリズムに乗るかと思いました。が、４回は３連打され１失点。３回にバファローズが２点をあげ同点にしていただけに、すぐさまリードされる昨日と同じ悪い流れ。
終わってみれば７回１／３を投げ、被本塁打１、被安打５、与四球３，奪三振４、勝ち投手の権利を持って後退しましたが、残念ながら勝ち星は付きませんでした。
打撃陣は繋がりが感じさせる内容となりました。９安打（うち１本塁打）６得点。
バファローズの笑わない男、ゴンザレス選手、久々のホームラン。しかも完璧な確信歩き弾。これで２桁１０本目。その上、８回ノーアウト１塁の場面でバント成功。映し出された中嶋監督には驚きの表情がなかったので、単独ではなくサインだったのでしょう。同点の場面とはいえ、ゴンザレス選手にバントのサインを出しますか？しかも一発で決めましたので、場面的にもリズム的にも価値のある犠打となりました。優勝が決まった時やビール掛けの時はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみです。昨年に続き比嘉投手も要注視人物ですが、今年はゴンザレス選手が笑ってはしゃいでくれるのか、大注目です。
今日１軍登録された野口選手とセデーニョ選手も１本ずつヒットを放ち、結果を出してくれました。
杉本選手も１安打２打点。６回はセンターに大きな犠牲フライで１打点。８回は左中間をゴロで抜け俊足を飛ばしてつかみ取ったスリーベースヒットで１打点。杉本選手が打てば本当に盛り上がりＭＡＸになりますね。打球も上がりだしていますので、明日以降にも期待が持てそうです。
今日は２位のロッテが破れて、マジックは一気に２つ減って５。最短での優勝は２０日の京セラＤ大阪。ついに本拠地でリアル胴上げができるのか。いよいよその時が近づいてきた感じです。
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