今日も1対3の惜敗でした。
先発は山本投手。捕手は初バッテリーを組む森選手。前回登板では、自身2回目となるノーヒットノーランを達成。今日も期待しかありませんでした。
立ち上がりから157kmの伸びのあるストレートや親指で押し込むような独特の切れのあるカーブ、それとフォークを交え上々のスタートを切りました。1回から気迫の大きな声も出ていました。
でも、2回の4番浅村選手から少し雰囲気が変わりましたね。警戒しすぎたのでしょうか。ボールが先行してカウント3-2から中に入ったストレートをライト前に運ばれました。このヒットは13イニングぶりの被安打。3回には4安打され2失点。2回裏に1点を先制していただけに、早々の逆転で悔しい回となりました。この失点は27イニングぶり、45回で自責0がストップしたようです。それと9月に至っては3年ぶりの負けだそうで、結果は残念なものですが、山本投手は何をやっても記録ずくめとなりますね。
今日は7回まで投げ、被安打9の3失点、自責点2。この敗戦で2019年以来、自身ワーストタイの6敗目。奪三振も3と少な目。
今日の攻撃陣は7安打。3番~5番で4安打、7番~9番で3安打と満遍なく打っているようですが散発では。しかも今日の得点は、2回、5番宗選手のツーベースヒットからチャンスを広げ、1アウト3塁1塁から7番安達選手のサードゴロの間の1点のみ。
その安達選手、この打席ではサードゴロでしたが打点をあげ、9回先頭ではセンター前ヒットを放ちましたし、要所でいぶし銀の働きを見せてくれています。森選手も上向き加減ですし、前半戦活躍していた若い選手たちも早く復調して、ベテランと若手がガッチリかみ合ったバファローズを見せてほしいものです。
守備面では、今日も2失策。いずれも外野での失策で3塁までランナーを進めてしまいましたので痛かったですね。そんな中、渡辺選手はライトフェンスへのジャンピングキャッチのファインプレーを見せてくれましたし、4-6-3のダブルプレーでは、安達選手と紅林選手の美しい連携も見られました。いいプレーも随所に出ています。
今日の敗戦でマジックは7のまま。我慢ガマン。
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